<第117回オルガン演奏会>2009年6月12日（金） 18時30分

オルガン： 椎名雄一郎

椎名 雄一郎 Yuichiro Shiina （オルガン）
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。オルガンを廣野嗣雄，通奏低音を今井奈緒子，チェンバロを故小島芳子の各氏に師事。1994年，第1回ザ・シンフォニーホール・オルガンオーディション入賞，2002年，NDR（北ドイツ放送局）音楽賞国際オルガンコンクール優勝。1999年10月よりウィーン国立音楽大学に留学し，オルガンをM・ラドゥレスク氏，チェンバロをG・マレー氏に師事し，満場一致の最優秀の成績で卒業。また，バーゼル・スコラカントルム音楽院にも留学し，オルガンとチェンバロをJ・C・ツェンダー氏，通奏低音をJ・A・ベッティヒャー氏，アンサンブルをA・ルーリー氏に師事。日本のほか，スイス・オルガン・フェスティバルをはじめ，ドイツ，オーストリアを中心に欧州各地で演奏会を行なう。コジマ録音よりCD「バッハのオルガン解体新書」，「オルガン音楽のすすめ」，「平和の祈り」をリリースし，レコード芸術特選盤に選ばれる等，高い評価を受けている。現在，長崎・活水学院オルガニスト，活水女子大学音楽学部(オルガンコース)専任講師。東京藝術大学非常勤講師。