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<第7回室内楽演奏会>

2011年6月30日(木)18時30分(18時開場)
東京大学教養学部 コミュニケーションプラザ 北館2階 音楽実習室

東京大学の学生・教職員、および駒場友の会会員・会友限定
■ 入場無料 定員120名 全席自由
■ 事前に予約が必要です。受付開始5月9日(月)
■ 学生・教職員は、駒場博物館の窓口で学生証・身分証明書を提示して、入場券をお受け取りください。
■ 駒場友の会会員・会友は、駒場友の会ホームページより予約をして下さい。

バリトン 河野 克典
ピアノ 須関 裕子

H・ハイネ (1797−1856) 作詩 / R・シューマン (1810−1856) 作曲

リーダークライス 作品24

  1. 毎朝私が起きると
  2. 私はいらだって
  3. 木陰を歩いていたら
  4. いとしい恋人、君の手を
  5. 私の悲しみの美しい揺りかご
  6. 待て、荒々しい船乗りよ
  7. 山と城が見下ろしている
  8. はじめから望みもなく
  9. ミルテとバラを持って

J・v・アイヒェンドルフ (1788−1857) 作詩 / R・シューマン 作曲

リーダークライス 作品39

  1. 異郷にて
  2. 間奏曲
  3. 森の対話
  4. 静けさ
  5. 月の夜
  6. 美しき異郷
  7. 古城にて
  8. 異郷にて
  9. 悲しみ
  10. たそがれ
  11. 森の中で
  12. 春の夜

第7回室内楽演奏会のポスター(PDF)

河野 克典(バリトン)
河野 克典山口県出身。東京藝術大学卒業、同大学院修了。ドイツ政府給費留学生としてミュンヘン国立音楽大学マイスタークラスに学ぶ。その後ウィーン国立歌劇場研究員となる。ジュネーブ国際音楽コンクール声楽部門第2位(1位なし)、ヘルトゲンボシュ国際声楽コンクール歌曲部門第1位、ザルツブルク市賞などの賞を受賞。ライン音楽祭、ザルツブルク音楽祭、アムステルダム・コンセルトヘボウ、その他ヨーロッパ各地でのリサイタルをはじめ、オーケストラ、そして宗教曲の公演にも数 多く出演する。その演奏はヨーロッパを始め世界各地で放送されている。特に西ドイツ放送協会(WDR)では数多くの放送録音、そしてリサイタル・シリーズを行う。オペラ、ベートーヴェンの「第九」、歌曲のリサイタルのみならず、教育活動においても活動の幅は広い。現在、横浜国立大学教育人間科学部准教授。平成15年度文化庁芸術祭優秀賞受賞、第57回山口県芸術文化振興奨励賞。2008年11月より、山口ふるさと大使に任命。

須関 裕子(ピアノ)
須関 裕子愛知県生まれ。桐朋女子高等学校在学中、第2回チェルニー=ステファンスカ国際ピアノコンクールにて第1位、併せてステファンスカ賞、遠藤郁子賞受賞。
翌年、ショパンの生家などポーランド各地でリサイタルを行う。2002年第18回園田高弘賞ピアノコンクール第2位。2004年第16 回宝塚ベガ音楽コンクール第1位。東京フィルハーモニー室内合奏団とピアノ協奏曲を共演。2005年ドイツの第3回国際室内楽アカデミーにてグランプリを受賞。2007年桐朋学園大学音楽学部を卒業、2009年同研究科を首席修了。野平一郎氏プロデュース「ピアノ伴奏法講座」2008〜2010年度受講生、修了演奏会に出演。これまでにピアノを穐吉慶子、寺西昭子、ミハイル・ヴォスクレセンスキーの各氏に師事。
現在、ソリストとしての活動のほか、アンサンブル奏者として国内外の多くの演奏家と共演している。桐朋女子高等学校および桐朋学園大学非常勤講師(ナンバリズ ミック)。