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<第111回演奏会>2007年6月28日(木) 18時30分

オルガン: コリン・アンドリューズジャネット・フィシェル

【連弾】
J・S・バッハ
ブランデンブルク協奏曲 第三番 ト長調 より 第一楽章 (J・フィシェル編曲)

【独奏】 ジャネット・フィシェル
D・ブクステフーデ
前奏曲 ト短調

J・S・バッハ
『十八のコラール集』より「いと高きところには神にのみ栄光あれ」ト短調

D・ブクステフーデ
前奏曲 嬰へ短調

【連弾】
T・トムキンス
二人の奏者のためのファンシー

【独奏】 コリン・アンドリューズ
J・S・バッハ
前奏曲とフーガ ト長調

H・ハウェルズ
詩篇前奏曲

P・パターソン
トッカータ「蛍光」

【連弾】
P・I・チャイコフスキー
バレー組曲『くるみ割り人形』より 「花のワルツ」(J・フィシェル編曲)


コリン・アンドリューズ Colin Andrews (オルガン)
イギリス,ブリストル生まれ.ロンドン王立音楽アカデミーにてD・ホークリッジ,M・マクドナルドのもとでオルガンとピアノを学んだ後,スイス,ジュネーブでリオネル・ロッグの薫陶を受けた.1980 年,また1982 年にダブリン国際オルガンコンクールで受賞.1993 年には,それまでの演奏経歴によりロンドン王立音楽アカデミーの協力会員の栄誉を授けられた.ソロの演奏会オルガニストとして世界中に公演旅行をするかたわら,夫人のジャネット・フィシェルとも共演.ロンドン王立フェスティバル・ホール,ケンブリッジ・キングスカレッジを初めとする世界各地の著名な演奏会場で,演奏会を行ってきた.演奏家としてばかりではなく,ブダペストのフランツ・リスト・アカデミー他で講師として教育活動も行ってきた.またその演奏はBBC のテレビ・ラジオを通して世界各地に放送されている.ミシガン大学の国際オルガン・コンクール審査員,1995 年,1997 年のグダニスクでのスウェーリンク・コンクール審査員.アメリカ在住.ゴールズボロの聖ステパノ教会オルガニスト兼音楽監督.2004 年夏にその合唱団を率いて海外コンサートを行った.2000 / 01 年には東カルフォルニア大学でオルガンと教会音楽を指導.


ジャネット・フィシェル Janette Fishell (オルガン)
インディアナ大学とノースウエスタン大学でオルガン演奏の学位取得.A・ワーリング,C・ホロウェイ,W・ジャンセン他に学んだ.在学中から,鍵盤楽器部門の年間若手奏者に選ばれた.サントリー・ホール,ケンブリッジ・キングスカレッジ,ベルリン歌劇場,フランツ・リスト・アカデミー,プラハ春の音楽祭などでの演奏活動や審査員としての関与をつうじて,演奏会オルガニスト,また教師として国際的に認知されている.オルガン曲や演奏法についての著作も多い.M・デュプレ,P・エベン,J・S・バッハの曲のソロ演奏や,夫コリン・アンドリューズとのデュエット演奏のCD録音.BBCをはじめ世界各地の放送局からライブ演奏を放送.数々の若手オルガニスト育成国際コンクールの審査員を務め,現在はAGO州立若手演奏家コンクール審査委員長.イースト・カロライナ大学音楽学部教授,グリーンヴィルの聖ポール教会オルガニスト兼音楽監督.同教会の合唱団を率いて各地で演奏活動.多数のCDを発表している.アジア,オセアニアから南アメリカ,ヨーロッパにわたる演奏旅行,教育活動が企画されている.