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<第116回オルガン演奏会>2009年5月19日(火) 18時30分

オルガン: ヨハネス・ゲファート

G・D・ライディング(1664-1710)
前奏曲 変ホ長調

G・F・ヘンデル(1685-1759)
協奏曲第13番「カッコウとナイチンゲール」(J・ゲファートによるオルガン編曲)

J・S・バッハ(1685-1750)
トッカータ,アダージョとフーガ ハ長調

E・M・ファジャーニ(1972-)
J・S・バッハ風前奏曲とフーガ

E・ジグー(1844-1925)
スケルツォ ト短調,トッカータ ロ短調

A・ウィルシャー(1955-)
オルガンのためのコンサート用ラグタイム「私のベートーヴェン」

H・スマート(1813-1879)
大祝典行進曲

第116回・第117回演奏会のポスター(PDF) [表] [裏]


ヨハネス・ゲファート Johannes Geffert (オルガン)
1951年,ボンに生まれる。父は著名な教会音楽家オルガニスト。ケルンでミヒャエル・シュナイダー氏に師事,教会音楽を専攻した後,さらに英国でニコラス・キナストン氏のもとでオルガン奏法を学ぶ。1974年から1979年まで,アンナ教会カントールとしてアーヘン・バッハ協会を指導。1980年から1998年まで,ボン十字架教会で教会音楽監督。現在は,ケルン音楽大学のオルガンと即興の教授。プロテスタント教会音楽科を率いる。演奏は多彩で,その特徴は25枚を数えるLPやCDの多さに現れている。すでに1974年,fono forum誌はそのオルガン演奏の明晰さをグレン・グールドに準えた。また,最新のオルガン曲も定期的に演奏。ペトル・エベン作曲のファウスト連作,またヨブ連作のドイツ初演はその一例である。1991年,古楽器による初期古典派の音楽を得意とする「ヨハン・クリスティアン・バッハ=アカデミー」を設立。以降,歌曲伴奏者としても,また室内楽アンサンブルでの様々な鍵盤楽器伴奏においても,歴史的演奏法を披露し,その演奏様式の絶対的確実さと音栓使用の技術により賞賛を集めている。