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<第113回オルガン演奏会>2008年4月24日(木) 18時30分

オルガン: 武久源造,三味線: 簑田弘大,尺八: 中村仁樹,箏: 衣袋聖志

【オルガン独奏】
J・P・スウェーリンク (1562-1621)
半音階的ファンタジー

【オルガン独奏】
J・S・バッハ (1685-1750)
協奏曲 イ長調(武久源造編曲)

【オルガンと邦楽器】
即興演奏

【邦楽器】
中能島欣一 (1904-1984)
さらし幻想曲


武久 源造 Genzoh Takehisa (オルガン)Miyabi Matsuoka
東京藝術大学大学院音楽研究科修了.チェンバロ,ピアノ,オルガンを中心に各種鍵盤楽器を駆使し,中世から現代の幅広いジャンルで様々なレパートリーを持つ.特にブクステフーデ,バッハなどのドイツ鍵盤作品の解釈には内外から支持が寄せられている.作曲,編曲作品を発表する活動も好評を得ている.2000 年に器楽・声楽アンサンブル「コンヴェルスム・ムジクム」を結成,指揮・編曲活動にも力を注いでいる.2002年から毎年,韓国からの招請による「コンヴェルスム・ムジクム韓国公演」を行い,両国の音楽文化の交流に貢献.およそ30作品のCDがALM RECORDSよりリリースされており,中でも「鍵盤音楽の領域」(Vol.1〜6),チェンバロによる「ゴールトベルク変奏曲」など多数の作品が「レコード芸術」誌の特選盤となる.現在、フェリス女学院大学音楽学部及び同大学院講師.著書に『新しい人は新しい音楽をする』(アルク出版企画,2002年)がある.


簑田 弘大 Kohdai Minoda (三味線)
三味線演奏家の父・杵屋五司郎と母・日吉静永の長男として東京に生まれる.尚美学園内作曲コンクールにて最優秀賞を受賞.東京藝術大学(長唄三味線専攻)を卒業後,現在,昭和音楽大学講師.演奏のみならず,作曲や教育の分野でも活躍中.

中村 仁樹 Masaki Nakamura (尺八)
東京藝術大学音楽学部邦楽科尺八専攻を卒業し,第三回東京邦楽コンクール,第二回和洋楽器グループコンテストなどで優勝をはたす.日本民謡協会賞,読売新聞社賞などを受賞.YAMAHA ミュージックスクエアの講師も務める.ジャズや作曲・編曲も多数手掛けている.

衣袋 聖志 Kiyoshi Ibukuro (筝)
「和音」というグループを結成し,ストリートや各種イベント,自主企画の演奏会,ライブを開くなど積極的に演奏活動を重ねる.現在は洋楽器とも活動を共にし,様々なジャンルの音楽で演奏活動を展開する.長野の「ハーモニー」のメンバーとしても活動中.