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<第9回室内楽演奏会>

2012年11月6日(火) 18時30分(開場18時)
東京大学教養学部 駒場コミュニケーションプラザ 北館2階 音楽実習室 学際交流ホール

東京大学の学生・教職員、および駒場友の会会員・会友限定
■ 入場無料 予約不要 定員120名
■ 演奏会当日は、学生証・教職員証・駒場友の会会員証をご携帯ください。

オンド・マルトノ: 大矢素子、ピアノ:安田 結衣子

トリスタン・ミュライユ (1947-)
ガラスの虎

アンドレ・ジョリヴェ (1905-1974)
オンド・マルトノ コンチェルトより 第2, 3 楽章

松平頼暁 (1931-)
コンストラクション

原田節
オリーブの雨

第9回室内楽演奏会のポスター(PDF)

大矢 素子(オンド・マルトノ)
矢部 達哉英国生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科在学中にオンド・マルトノと出会い、原田節氏に師事。ロータリー国際親善奨学生として渡仏後、パリ国立高等音楽院オンド・マルトノ科に入学し、V. -H. クラヴリィ氏に師事。文化庁新進芸術家海外派遣制度研修生として同音楽院で研鑽を積み、2009年マルトノ科を最優秀(首席)で卒業。研究と演奏の両面から、オンド・マルトノの音世界を探究している。
渡仏前から「オンド・マルトノ 音のファンタジー」シリーズを開催するほか、東京藝術大学、静岡文化芸術大学、東京藝術大学附属高校でレクチャー・コンサートを多数開催。2009年には、メシアン生誕100年記念の一環として、パリ国立高等音楽院オーケストラとソリストとして世界ツアーを行ったほか、東京藝術大学奏楽堂「メシアン生誕100年」で演奏。帰国後は、オペラシティ「B→C」シリーズ、NHKFM「リサイタル・ノヴァ」に出演、好評を博すなど、活発に活動している。
研究面では、月刊『春秋』でマルトノの歴史に関する連載を行い、この楽器の製作者であるマルトノの著書を翻訳出版(『アクティヴ・リラクゼーション』春秋社,2004年)。また、『音楽現代』で作曲家ミュライユの音楽観について連載(伊藤美由紀氏と共著)、現代作曲家とオンド・マルトノ作品の関連についても研究している。2012年、マルトノ研究によって音楽博士号取得。音楽学を船山隆、福中冬子の各氏に師事。現在、東京藝術大学楽理科教育研究助手。

安田 結衣子(ピアノ)
横山 幸雄大阪府出身。京都市立音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学卒業時にアカンサス賞受賞。2007 年、パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に審査員の満場一致で入学、2010 年同音楽院を最優秀の成績で卒業。
現在は日本を拠点にピアニスト、作曲家として精力的に活動を行っている。東京藝術大学音楽学部、上野学園大学、桐朋音楽学園附属子どものための音楽教室非常勤講師。